イキりオタクの限界~真田虫の脱力ブログ~

奇人にあこがれる一般人が頑張りました

援交JKの家庭環境・学校・性経験について【パパ活・援助交際をしている女子高生の実態⑤】

現役JKにして援交・パパ活に手を染めてしまったAの人となり・家庭環境などを聞いてみました

 

どうも、婚活イベントのスタッフのバイトの面接に落ちてしまったであろう

真田虫です。

 

「合格の場合は10日以内にご連絡いたします。ただし、落ちた場合は連絡いたしいませんので。これは就活でも一緒ですしね、落ちても連絡しませんから。連絡がない場合は察していただけると....」

 

こんなに何回も言われると、もういいっすよ、ってなりますよね笑

 

まぁ、そんな話は置いておいて

今回は現役JKで援助交際をしているAの人となり、バックボーンについてまとめてみました。

 

また、今回の記事はシリーズものですので

まだご覧になっていない方はこちらをご覧ください。

 

  

  

 ③

 

 ④

 

 

 

 

援交JKの常識離れした性経験の数々

 

(引き続き、僕→虫話している女子高生→Aとします)

 

「いきなりですが、初体験はおいくつの時?」

 

A小学校六年生の、卒業式の後くらい。中1といえば中1、小6といえば小6って言える時期ですね」

 

「はや!相手はどんな人だったの?」

 

A「中学の先輩です。中2と中3の間の人です。場所は相手のおうちです。」

 

「ざっくりときくけど、感想は?行為の意味とかはわかってたの?」

 

A「痛かったです。初めては誰でもそうでしょうけど(笑)。行為の意味とかはよくわかってはいませんでしたが、いけないことをしているんだなぁっていうのは薄々理解してました

 

「その人とは付き合ったの?」

 

A「その頃は、付き合うっていう意味もよくわかってなかったと思うので、そういうこともする友達・先輩って感じだったと思います。要はセフレですね」

 

ーーー

中学の入学式前に初体験・セフレとは、性の目覚めが早いことにびっくりした。

 

男側の僕の経験ではあるが、

 

中2の頃、性欲に目覚めた時の性の対象は、

大人びた格好をする女の先輩や同級生、

新卒2年目くらいの女教師、

下校途中に見かける女子高生とかだったと思う。

 

中学生の頃にも、小学生はガキ、という印象があり、

現在までも小学生相手に発情したことが一度もなかったので、

中学生からロリコンに目覚める男もいるんだなぁ、と思ってしまった。

 

それ以上に、小6にしてセックスを知るとは

なんらかの発育の阻害、歪んだ思考の形成に繋がりそうな気がして怖かったが

そんな人が目の前にいる現実が受け入れがたい。。。

ーーー

 

「それ以降には、付き合ったり別れたり、交際相手とセックスしたりとかはあったの?」

 

A「付き合うこともありましたが、あまり長続きしなかったですね。セックスはしたりしなかったりです」

 

「中学校三年間そんな感じだったの?」

 

A中2くらいから、チャットのサイトで相手を探すようになりました

 

「交際相手を?」

 

A「いや、したくなった時にするために」

 

「??」

 

ーーー

なんと

中2にして自分のセフレを作ろうとしていたそうなのだ。

 

AV女優のインタビューなどで

「ピザの配達員のお兄さんと運んでもらう度にエッチしてました♡」

みたいな話を聞いているみたいだ。

 

当時はデュラララチャットというものを使っていたらしい。

(現在は衰退気味で使えそうもない)

 

大人数でチャットルームを作り、雑談をしたり、

BLなどが好きな人が語らう場なのだそうだが、

たまに「中学生の女の子おいで」という名前の2人しか参加できないチャットルームがあるそうなのだ。

 

そのチャットルームに入ったり、自分でチャットルームを作るなどして、相手を探していたらしい。

 

恐ろしいものだ。

 

勿論、無償でセックスをしていたらしい。

 

それを高校1年に彼氏ができるまで続けていたらしいのだ。

 

20を越えても、僕は女の子の性欲ってものをよくわかっていない。

 

「女の子がオナニーするなんて幻想だよ」

「女の子がオナニーしないなんて幻想だよ」

 

両方聞いたことがある。

全く、世の中は矛盾だらけである。

ーーー

 

「デュラララチャットでトラブルになったりしなかったの?」

 

A「中3のときに警察沙汰になったことはあります」

 

ーーー

デュラララチャットで出会った人に誘拐まがいのことをされたのだ。

 

セックスをして解散するつもりが帰してもらえず、

家族が心配して捜索願を警察に提出。

自分は保護、相手は逮捕されてしまったらしい。

 

それ以降、家族に「怪しげなチャットサイトを使うな」と釘を刺されたが、

彼氏ができるまでやめることはなかったという。

ーーー

 

 

援交JKの荒んだ家庭環境

 

 

「家族の影響力って結構弱かった?」

 

A「反抗期と同時期、っていうのがあるかも知れませんが、家庭環境は荒れてる方でしたので...」

 

ーーー

Aはそう言うと、自分の生い立ちについて説明してくれた。

 

Aは会社員の父親、車の修理業者に勤める母親の間に生まれた。

Aが生まれた2年後に弟が生まれた。

 

至って普通の家庭だったらしい。

 

だが、小学校入学の頃に異変が起きる。

 

母親が鬱になり、自室に籠るようになったのだ。

次第に、同じ屋根の下にいながら母親を見ることが無くなり、

小4の頃に両親は離婚したそうなのだが、

元々、母親を見かけていなかったので離婚したことに気が付かなかったという。

 

働き、滅多に帰ってこない父親の下で育てられ、

中学に入学したころ、母親が再婚した。デキ婚だった。

 

再婚相手は、母親が務めていた車修理業者の総務の男性。

母から「私の家庭に来ないか?」という誘いが来た。

 

裁判によって、働きづくめの父親より、

鬱を克服し、新しく安定した家庭を持った母親の方に親権が渡った。

 

そして中1の夏休みに

弟と共に、母親の家庭に入ることになった。

 

だが、決していい家庭ではなかったという。

 

Aが反抗期に差し掛かっていた。

また、共働きということもあり、

父親違いの新しい弟の世話までやらされ、

母親・新しい父親と喧嘩をするようになる。

 

先述の誘拐未遂の時は、

家に帰りたくないという事もあってか、誘拐犯に対して今も嫌悪感はないとのこと。

 

そしてその誘拐未遂の際にまた、親権についての話し合いの場があったそうだが

それ以降、本当の父親とは会っておらず、Aの中では行方不明となっている。

 

そして高校進学は、家から離れた地域の公立高校へ入学。

これも家にいる時間を少なくするためだ。

 

ただ、ここで一つ問題が起きる。

 

高校生という年齢に差し掛かって、色気づいた娘に対し、

再婚相手の父親が性的な目線で見るようになったのだ。

 

ラインで「Aとそういうことをする夢を見たよ」や

彼氏との電話を盗み聞きされ、「もうそういうことしたの?」など、

父親からセクハラを受けるようになる。

 

Aは家庭内で唯一の相談相手であった母親に相談したところ、夫婦仲が悪化。

 

再婚相手の父親がにらみつけてくる、聞こえるように嫌味を言うなど、

今度はモラハラをするようになる。

 

そして、Aは自室に引き籠るようになり、学校にも行かなくなる。

 

長期に渡って学校を休むので、担任の先生が心配し、家庭訪問に訪れた。

先生に相談し、家を出て母方のおばあさんの姉の家に住まうこととなった。

 

そして現在に至る。

 

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Aの家庭相関図

ーーー

 

「今は学校行ってるの?友達出来た?」

 

A「ちゃんと通ってますよ!先生にはお世話になったので。通うようになってから友達も増えました。」

 

「学校に援交してることを知っている人はいるの?」

 

A「友達に沢山います。友達も援交してる子が多いので。偏差値が40くらいだからですかね笑」

 

「そうなの??どんな子が援交してるの?」

 

A「私みたいに、っていうのはちょっと変ですけど、黒髪の子とか清楚っぽい子が多いです。意外とギャルは援交してません」

 

「みんな、稼いだお金はどうしてるの?」

 

A「大体、洋服、ジャニーズ、整形とかです。私は携帯代とおうちに入れるお金の余りは全部貯金してます」

 

「なるほど。Aさんは貯金したお金をどうするつもりなの?」

 

A「高校卒業したら一人暮らしがしたいんです」

 

「卒業後の進路とかはどうするの?就職?進学?」

 

A「進学です。保育の専門学校に通おうと思ってます。学費は親が負担してくれるみたいなので」

 

ーーー

 

高校生で援交している女の子がたくさんいるという現実

 

喜ぶべきか憂うべきか

 

また、ギャルが援交していないということ

 

「人を見た目で判断するなよ!」的なリツイートが回ってきたとき、

ツイートしてる人もリツイートしてる人もギャルっぽい子だった気がする

外見より中身、という事か...(限度はあると思うが)

 

この春からAの忙しくも楽しいであろうキャンパスライフが待っている

 

話を終え、気持ちばかりの謝礼としてラーメンをおごってあげた。

 

 

ラーメンについてきてくれる女の子っていいですよね

援交さえしていなければいい子なのに...

 

 

バックボーンに同情する余地はあるとは思うが

言い訳にしてはならないはずだ。

 

「今日はありがとう」

 

改札までAを送る。

 

自動改札機を通過し、一度振り向き、僕に手を振った後、

Aは人ごみに紛れ、だんだんと見えなくなっていった。

 

Aの後ろ姿が3時間前より幼く見えた。

 

感じたこと・考えたことまとめ⇩ 

ツイッターでの援交募集方法・警察対策【パパ活・援助交際をしている女子高生の実態④】

現役女子高生のSNSでの個人売春・援交の募集方法についてきいてみました

 

どうも、ツイッターのフォロワーが10人しかいないゴリゴリ陰キャの真田虫です。

 

フォローがフォロワーを上回った瞬間が一度もありません。

 

時代はアメリカのスターの主流SNSがインスタになりかけている中、

日本はまだまだツイッターが主流みたいですね。

 

ところでですが、皆さん一度はツイッター

「スタバなう」と検索したことはあるのではないでしょうか。

 

一時期、流行りましたよね…

 

今一度、検索してみてください。

 

 

 

すっげぇ、つまんねぇっす...

 

三浦雄一郎のエベレスト大滑降顔負けのスベリ方してます....

 

 

いや、ね、

別にフォローもしてない人のつぶやきにケチ付けるなんて

人間小せぇなぁ、くらい自分でも思いますよ…

 

そんでもって

文章力ないくせに

三浦雄一郎とかのワードセンスで勝負してる感出してるし

文字大きくして「笑ってくださいwww」感まで出してる自分が情けないですよ…

 

 

僕のツイッターのフォロワーが10人しかいない理由がわかったところで

 今回は援交JKのSNSでの個人売春の方法について取り上げます。

 

Aから話を聞いた中で、一番「へぇ~」ってなった分野です。 

 

また、今回の記事はシリーズものですので

まだご覧になっていない方はこちらをご覧ください。

 

  

  

 ③

 

JKの援助交際募集におけるツイッター運用方法

 

(引き続き、僕→虫話している女子高生→Aとします)

 

「お店に入る前の1か月間、個人で募集してたって言ってたけど、ツイッターとかで募集してたの?」

 

A「はい。募集ツイートをして、DM(ダイレクトメッセージ)が来るのを待つ感じです」

 

ツイッター以外は使ったりしないの?」

 

A「使ってないです」

 

「アカウントは新しく作ったの?」

 

A「いや、前に趣味で使っていたアカウントをID変えて使ってます」

 

ーーー

立ちんぼ、出会い系サイト、出会いカフェなどは使っていない。

テレクラに関しては初耳だったらしい。

ツイッターでの募集のみ。

 

どんなツイートで募集するかも聞いてみた。

例としてはこんな感じだ⇩

 

 

募集します

詳しい話はDMで

#パパ活 #援交 #円光 #援募 #援

 

 

なんか淡白だなぁ

というか、投稿に #JK とか入れないんだぁ

(このことに関しては後で説明します)

 

#(ハッシュタグ)って

なんとなく援デリ業者が使うイメージがあったのだが

今はそんなことないらしい。

素人でもばっちり使っているとのこと。

ーーー

 

「バックレとかはない?」

 

A「4人に1人くらいですかね」

 

「意外に少ないね。もっと多いと思ってた」

 

A「色々対策してるんで!」

 

ーーー

得意げな顔でそう言った。

 

バックレ対策とは、身分証を写真で送ってもらう、とのことだった。

 

バックレると、その写真がネット上にばらまかれるという恐怖から

連絡なしのバックレはないとのこと。

ロリコンは自分の情報を危険にさらしてでも17歳を抱きたいらしい。

 

送ってくる身分証には運転免許証・社員証などが多いらしい。

 

その際、(株)というのが重要なのだそうだ。

 

(株)というだけで、副業禁止の公務員、警察官ではないと断定できるからだ。

ーーー

 

「サイバーポリス対策は他にも何かやってるの?」

 

A「特定されやすい情報はツイートしないようにしてます」

 

ーーー

さっきの例をもう一度見てみよう。

 

 

募集します

詳しい話はDMで

#パパ活 #援交 #円光 #援募 #援

 

 

何歳なのか、場所はどこなのか、

 

そういった情報が皆無である。

 

17歳と場所を書く

→担当部署の警察官が見ていたら、マークされる

 

こうなることを防げる、とのこと

 

町田駅の援交事情と似たものを感じる

 

ラブホ近くの川を越えてしまえば

町田市ではなく相模原市

管轄が警視庁から神奈川県警になる、ということで

摘発がしづらいと、聴いたことがあるような無いような、、、

 

また、DMしてきた人が10人を超えた段階でツイートを削除する。

証拠隠滅だ。

 

10人いれば、

1人は、冷やかし

1人は、関東じゃない人(大阪の梅田が多いらしい)

2人は、17歳だと知ると、興味が無くなる人

残った6人のうちの半分が身分証を送ってくるとのこと

 

3人から値段やスケジュールを調整して選ぶのだ。

 

よくできたシステムじゃないか、と感心する一方、

18歳未満の女の子と援交したいロリコン達には嗅覚があるのか

あの淡白なツイートを見て

DMしてから17歳であると知る人より、18歳未満であると察する人が多いことに驚いた。

ーーー

 

「場所はやっぱり新宿?」

 

A「ですね。ラブホ街の方にライブハウスがあったりして、私くらいの年齢の子が一人で歩いててもあんまり怪しまれないんですよ」

 

「サイバーポリスじゃなくて、現実のおまわりさん対策はしてるの?」

 

ーーー

また少し得意げに話し始めた。

対策は以下の通り

 

・①でも書いたように、メイクや服は極力ババア化させる

 

買い物袋を持って、買い物帰りを装う

 

お客さんが先にホテルに入り、出るときは自分が先に出る

 

特に3つ目のホテル入室退室のタイミングを客とズラすことには

気を付けているという。

 

以前は、歌舞伎町ドン・キホーテ前が待ち合わせ場所だったそうだが

最近になり、警察官がよく巡回するようになったらしい。

 

また、先ほど書いた通り、

一人でラブホ街にいても職質・歩道はされたことがないらしい。

2人で歩く方がリスキーなのだと。

 

なんなら、

現在在籍しているアンダー店の店長が以前摘発されたきっかけとなったのが

お客と二人でホテルから出たところを警察官に職質されてしまったからなのだとか

 

僕の頭には、「本当に、援交歴2ヶ月弱なのか?」という疑問が浮かび上がってきた。

ーーー

 

「一か月でどのくらい稼げた?」

 

A「だいたいですけど、30万ちょいじゃないですかね?今月は学校があって、少し額は減ると思いますけど...」

 

「リピーターとかいるの?」

 

A「少ないですが2人くらいはリピートしてくれてます」

 

ーーー

客は一日1人か2人

となると、4日に一回、援交している計算になる

週1,2回の緩めのバイト感覚なのだろうか

 

一人当たりの単価が3万円だとして、お客さんは約11人来た計算になる。

リピーターの利用回数は聞いていないが、2回来たとして

リピート率を計算すると、

 

(リピーターの数)÷{(お客さんの総数) - (リピート数)}=リピート率

なので

 

2÷(11-2)=0.22222........

 

すなわち、20%のリピート率

JKリフレ店であるならば、ランキング6位くらいには入れそうで

新人ランキングには2位くらいには入れそうな数字である。

(JKリフレの元店員の僕の中での統計です)

 

僕と話すことにも、金銭を要求したりしないことから予想できるが

個人で援助交際をしているときは、細かく時間を気にしたりはしなかったという

(※マジで嫌な客を除く)

 

風俗は時間との闘いである

 

限られた時間の中でいかに楽しむかが肝要なのだ

 

そんな中、特に時間の縛りがない、というなら

余裕に溢れ、より楽しむために焦ることがなくなる

 

さらに、そんな子が法律で禁止されているという背徳感...

 

それに基づくリピート率なのか

 

それを差し引いても、

今日初めて会ったのに打ち解けるのが非常に速い子ではある。

 

 

こんなことしなければもっといい子なんだけどなぁ、、、

 

など、Aに好感を持つことに後ろめたさを感じてしまった。

 

この記事を書くにあたって、今一度Aツイッターアカウントを見た。

 

11月に

 

最近、バックレが増えてので個人で募集するのはもうやめました。友達と一緒に募集する時はまたツイートするかもしれないです

 

というツイートを最後に投稿は止まっている。

 

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Aのツイッター(処理は僕がやりました)

 

 

今回の記事をまとめると、

 

・募集はツイッターのみ

 

・遊ぶには、運と、嗅覚と、自分の身分証の写真を送る勇気が必要

 

・警察にしょっぴかれないように必死に対策している

 

心が折れる理由はバックレ

 

次回は、Aの人となり・家庭環境などのプライベートについて書いていきます。

是非ご覧ください。

 

現役が働くJKリフレ アンダー店とは【パパ活・援助交際をしている女子高生の実態③】

現役女子高生にJKリフレのアンダー店についてきいてみました

 

どうも、最近は連投気味の真田です。

 

今回はJKリフレのアンダー店(18歳以下の女の子を雇うお店)についてです。

 

つい先日、一つの店舗が摘発されましたね。。。

 

リンクフリーのサイトが見つからなかったので、

初耳って方は、「パパ活 ホテル派遣」で検索してください。

 

また、今回の記事はシリーズものですので

まだご覧になっていない方はこちらをご覧ください。

 

  

 

前回は、パパ活・援交事情について書きましたが

今回は、現役女子高生Aが在籍するお店(アンダー店)についてきいてみました。

 

アンダー店のお店の実態!?店長の身長や体重は!?調べてみました!

 

みたいな、「芸能人 彼女」で検索して出てくる不毛なサイト風になっちゃいましたが、真面目にきいてきました。

 

違法JKリフレ店の実態 アンダー店の利用方法・料金・店長

 

(引き続き、僕→虫話している女子高生→Aとします)

 

「お店に在籍するきっかけは?自分から応募したの?」

 

A「店長から誘われました。一人(個人)で始めてから1か月くらいしてからです」

 

「前から知り合いだったの?」

 

A「個人でパパ活やってた時のお客さんです」

 

ーーー

厚木のキャバクラの店長からきいたことがあるが

スカウトとは、街中で声をかける、スカウトした女の子の友達の紹介など以外にも

出会い系やツイッターなどで援交を募集している女の子に

一度、客として会うことでコンタクトを取り、後に水商売に引き込む

という手段がある。

ーーー

 

「店長はどんな人なの?」

 

A「イケメン」

 

ーーー

開口一番にイケメンかよ…って思いましたが

詳しく聞くと以下のスペック

 

・店長は27歳のイケメン男性男性 元ホスト

埼玉西武副都心線のとある駅から徒歩三分のマンションに住んでいる

金持ちではない

・他にもリフレ店をいくつか経営しているらしい

・普段は日ガスの営業マン

・週末に自宅へ遊びに行き、セックスをしたりしなかったり、彼氏未満の付き合いをしている

以前経営していたアンダー店が摘発され、現在裁判中

 

反省してねぇなコイツ、、、とか思いながらも

アンダー店は儲からないんだな、と感じた。

 

この、反省ゼロの男に入るお金はコース料金のみ

 

元制服相席屋の経営者も、

金になるとは思いつつも、やろうと思えばもっと稼げたなぁ、

と言っていたのを思い出した。

 

後日、アンダー店で摘発されたイケメン店長という記事があったので

多分コイツだろうな、なんて考えたりした。

 

店長の話を聞いていると、「私、店長に推されてるんですー」など、若干のろけ話になってきたので、

聞いているふりをし続け、話を変えた。

ーーー

 

「お店に在籍する他の女の子とはあったことないの?」

 

A「ないです。待機所もないですし」

 

「じゃあ、お店経由の仕事でのお金の受け渡しはどうなってるの?」

 

A「週末に遊びに行くので、その時に渡してます。ほかの子はどうしてるかわからないです」

 

ーーー

 

他の女の子の対応も気になったがきけなさそうなので諦める。無念

 

まだ、お店についてきいてみる。

 

ーーー

 

「お店での客入りはどうなの?」

 

A「まずまずって感じです」

 

「アンダー店だと、表立って広報できないからね」

 

A「それもあると思います」

 

「そのお店はまだあるの?」

 

A「ありますよ。ツイッターで募集してるんじゃないですか?」

 

ーーー

 

後日、教えてもらったツイッターのアカウント(現在は凍結)にメッセージを送ってみる。

 

やり取りは割とスムーズで、高圧的どころか低姿勢な雰囲気の文章。

メッセージにてカカオトークに誘導されたので、カカオトークをインストールし、指定されたアカウントに連絡すると

さらに、テレグラムという聞いたことのないメッセージアプリへ誘導される。

 

メッセージを暗号化することによりプライバシーを担保し、全てのファイルフォーマットを送受信できることを特徴とするメッセージアプリらしい。(Wikipediaより引用)

 

テレグラムの登録を済ませ、またも指定されたアカウントに連絡をしてみると、

 

店の料金・利用方法が送られてきた。

 

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スクリーンショット

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スクリーンショット


値段良心的じゃねぇかwww、なんて思う余裕なんてない。

 

実は、さすがにまずいかな、と思い、載せていないスクリーンショットがある。

1枚当たり3,4人の女の子が写った画像が三枚

それぞれ女の子に番号が振られている。

そのあと、「1番 16歳 155 C 茶髪 浅い」と、

年齢・身長・カップ数・髪色・経験(おそらく)が書かれたメッセージが送られてきた。

 

16歳、17歳という、隠す気ゼロの文字にゾッとした。

今更ではあるが、ガチの犯罪に巻き込まれているのではないか、と思い

スクショをとった後、すぐにテレグラムを消去した。

 

挨拶分の中に、

「スクショはお互いのためにやめましょう」なんて書いてありましたが

撮っちゃいました。店長ごめんなさい。

 

案内場所が新宿歌舞伎町のレンタルルームかホテル、というあたり

元ホストというのが垣間見えると感じつつ、

やはりスクショをブログにアップするのでさえ恐怖を感じる。

 

やはり犯罪は心臓に良くないですね、、、

 

またも長くなりましたが、

今回の記事をまとめると

 

・アンダー店で働くきっかけは、個人でパパ活募集した際の客に誘われた

 

 

・お店の所在地・待機所はなし。コースバックゼロのオプション代フルバック

 

・主な派遣先は新宿歌舞伎町

 

・店長は元ホストのイケメン27歳。一度、アンダー店で摘発経験あり。Aとはセフレ以上彼氏未満の関係

 

・違法なお店のため、堂々と広報が出来ず、沢山稼げるとは言えない

 

・店とのやり取りはテレグラムにて。年齢を隠す気ゼロの、心臓がバクバクするような文章が送られてくる

 

次回は、Aの個人での援交・パパ活募集について書いていきます。

是非ご覧ください。

 

 

現役JKの援交事情【パパ活・援助交際をしている女子高生の実態②】

【続編】援助交際をしている女子高生に話を聞いてみた

 

引っ張ってすいません。

 

①に引き続き、援助交際をしている女子高生について書いていきます。

 

①を読んでいない方はこちら⇩

 

 

 

をご覧ください。

 

このシリーズ構成としては、

 

・ただの決意表明の①

 

援助交際の実態についての

 ②援助交際事情

 ③在籍するお店とは

 ④個人での募集

 

・女子高生の人となりについての⑤

 

・総括の⑥

 

と、やっていこうと思います。

 

話は変わりますが、

最近ホームアローンを観ました。

 

2のマコーレ・カルキンの「どうも、マコーレ・カルキンです」感がつらかったです

(わかってもらえませんかね?)

個人の感想ですが…

 

言いたいことは、2作目って大事ですよね、って

 

以下、卑猥な表現が出てきますので、苦手な方は戻るボタンを押してください。

 

また、女子高生であるならば真似しないでください。

男性であれば利用しないでください。

犯罪ですので。

 

現役女子高生の援交事情

 

(僕→虫話している女子高生→Aとします)

 

「いつから(パパ活を)しているんですか?」

 

A「2018年8月からパパ活を始めました」

 

 ーーー

なんとなく、この子は援交といわれるのが嫌いなのか、

パパ活という言葉を使いたがる。

 

まぁ、いくらか聞こえがいいのだろうか。 

ーーー

 

「お値段はおいくらになります?」

 

A「3、2、1の順です」

 

ーーー

3、2、1の順というのは、

〈3本番、2口、1手〉というもので、数字の単位は〈〇万円〉ということ。

3万円で本番(セックス)、2万円で口(フェラチオ)、1万円で手(手コキ)

 

JKリフレの裏オプションの相場にもなっています。

「ホ別1.5(イチゴ)」なんて言葉は古いのかもしれません。

ーーー 

 

「お客さんはもちろん3を選ぶんだよね?」

 

A「ほとんどがそう。でも、場合によっては値下げもするし、お客さんによっては多くくれる人もいます」

 

「お客さんはお金持ちが多そう?」

 

A「そんなでもないです。安く本番が出来ればいいと考えてる人の方が多そうです。20代後半から40代くらいの人が多いですね」

 

ーーー 

若い女の子と本番(セックス)するにはどうしても金がかかってしまうようです。

まして、JK3とも訳される高校三年生には。

 

ピンサロ、手コキ・オナクラ、箱ヘル・デリヘル

 

これらの風俗店の中で、本来禁止されている本番ができる可能性が高いのが

デリヘルであるが、年齢表記には信頼できないところが多い。

 

本当に高校三年生、もしくは卒業したての代であるならば、

店員はそれを売りにするような嬢の紹介文を書くはずである。

だが「若いからとりあえず18歳でいくか」なんてパターンで

実際は20歳ということで、年齢推しを書かないこともありうる。

 

確実な年齢推しをされている女の子を一人見つければ話は早いが、

18歳の女の子のプロフィールページを一つ一つチェックしている間に

賢者モードになってしまうのではないか。

 

ましてその女の子が本番できる確証はない。

 

年齢表記は信用できない。

 

また、本番が黙認されているソープは

吉原をはじめ、20歳以上でなければ雇えない、という地域・お店同士の決まりごとがあることが多い。

 

だが、18歳でも働けるソープは存在する。

 

とあるリフレ嬢の話だが、

高校三年生の間は派遣型JKリフレに勤め、

大学に入学して1か月後、川崎のソープへ、

ということがあった。

 

JKリフレでの年齢表記は〈新18歳〉

(新、もしくは中退、というのは現役高校三年生の代、というのを表す)

川崎のソープでの年齢表記は〈20歳〉

 

お店同士の組合などでは18歳を雇わないと決められているのだろうが

黙認して働かせる店もある。

 

ロリコンが求める、

現役高校生の代の女の子と本番するというのは、

お店のHPの嘘を見抜く作業を続けなければならない。

 

だから、JKリフレというものが流行っているのだろう。

 

女子高生をコンセプトにすれば、キャストの年齢層は限定され、

よりリアルな女子高生に近い女の子が求められ、

18歳になったばかりの高校三年生の女の子がよく売れる。

(JKリフレについてはまたいずれ書きたいと思います)

 

ただ、JKリフレ店にいる現役高校生の代の女の子と

この"A"との決定的な違いは、18歳か17歳か、ということだ。

 

17歳の女の子は風俗店で働くことはできない。

 

18歳以下の女の子から性的サービスを受けるには、

 

SNSなどで、女の子個人の募集に応募する

・アンダー店(18歳未満を雇う風俗・リフレ店)に行く

 

恐らく、この2つしかない。

 

2つとも確実に犯罪であるが、

犯罪というスリル・背徳感がロリコンを掻き立てているのかもしれない。

 

そんなに18歳以下がイイんでしょうかね…

ーーー 

 

「JKリフレで働くことは考えなかったの?」

 

A「勿論調べたけど、17歳じゃ働けない。でも今は前にお客さんとして会った人に誘われてアンダー店でも働いてる」

 

「さっき言ってた値引きっていうのは、コース代を足して3にするとか?」

 

A「それで即決してくれるならそっちにしてる。その方がリピーターになってくれるかもしれないし」

 

ーーー

Aに保険証を見せてもらった。

 

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Aの保険証

 

3月20生まれだと〈新18歳〉の年齢で働ける期間は10日ほどである。

 

早く風俗系で働きたいのであれば、不遇な誕生日である。

 

危険な職業を選びつつ、一応の安定さを求めてしまうのだろうか

ーーー 

 

「お店に在籍しちゃうと、自分の手取りが減っちゃうんじゃない?」

 

A「自分でお客さんを集める手間が省けるから楽なんですよね」

 

ーーー

個人での援助交際の募集のリスクは沢山ある。

 

17歳でも募集をかけられる媒体はツイッターぐらいだろうが、

 

客を装った警察(通称:サイバーポリス)がいたり、

会う約束を取り付けるふりをして、だらだらDMをやり取りするのが好きなおっさん、

約束を取り付けておきながらバックレてしまうおっさん、

風呂に入っている間にお金を盗む客、

身分証の写真を撮られ、バラすと脅す客、

 

とリスク(というか面倒ごと)が沢山あるのだ。

 

だが、お店に所属するだけでこのリスクのほとんどを省くことが出来る。

増えることといえば、

お店の人間にコース料金などを渡すこと、

直接会ってから、何をするかを決める(3、2、1どれにするか)

ぐらいで、

お店に所属することのデメリットは取り分が少し減るくらいで

後ろに反社会的な人間がいることが客の更なる悪事を減らすことに繋がっている。

 

今回の記事をまとめると

 

・3万円でセックスをしている

 

パパ活と言いつつも、食事をごちそうされるより、ほぼセックスありき

 

・客は20~40代の人。金持ちってわけではない

 

・早生まれであるため、合法とされるリフレ・風俗などのお店に在籍することが出来ない

 

・ 違法店とはいえ、お店に在籍すると、個人で客を引く手間が省ける

 

長くなってしまったので、Aの所属するアンダー店はどんな店なのか、そういったことを次回は書いていきたいと思います。

 

 

まとめる決意をしました【パパ活・援助交際をしている女子高生の実態①】

JKビジネス・JKリフレにおける裏オプについての本が出版されてしまった...

 

どうも、真田虫です。

 

去年の10月のことですが

僕なりに頑張って

援助交際パパ活をしている女子高生とコンタクトをとることが出来ました。

 

 

それをブログに書こうとしたタイミングで

ルポライターの高木瑞穂さんが本を出版が決まったそうでして...

 なんか被るなぁ~(-_-;)

 

 

それだけの気持ちで書くのをあきらめていました。

 

 

上の本を読んでみましたが

 

悔しいかな、、、

 

面白かったです!

ちょくちょく知ってる人が出てきて

 

小学校の時の社会科見学で

学校近くの工場へシャトルバスで向かっている最中、

 

「この道曲がったら僕んち~~!」

 

みたいなテンションになったりしました。

 

何より、JKビジネスにおける裏オプだけでなく、

地方の援デリ、首都圏の立ちんぼなど、

18歳未満が働く違法風俗店についての取材などが濃いものとなっております。

情報量も多いです。

 

でも!

18歳未満の売春問題は現在進行形の問題であれど、

書籍の中で取り上げられている問題すべてが現在進行形というわけではないのです。

 

 

恐らく、執筆中は進行形であっても

出版までの間に、過去の事件となってしまったこともあったかと思います。

 

現在進行形で規制される18歳未満の売春問題においての3年前の話というのは 

現在とは全く別物といえるくらいに変形しています。

 

"昔の常識は今の非常識"という言い方をするならば

昔と今の期間が極端に短いのです。

 

わかりやすい例として挙げるならば、

裏モノJAPAN(鉄人社)のバックナンバーを見て

記事の中に気になる店・スポットがあっても、

今は存在しないことが多いのです。

(地方の情報については一概には言えませんが...)

 

なぜ去年10月の情報を今更になって、書くことになったのかというと

その時に僕が知ったことも、今の非常識になってしまうと思ったからです。

 

すべて僕の好奇心から調べたことですので、

 その情報に社会的な意義はあるのか、って話は今回は考えないでください

 

パパ活援助交際をしている現役女子高生と待ち合わせ

 

知り合いに仲介してもらい、援助交際についてききたいとお願いしたら

特に謝礼金などの話をすることもなく、二つ返事でOKが来た。

 

それから2週間後のことだった。

 

平日の夕方、新宿駅東口で待ち合わせ。

 

駅に到着しスマホをいじっていると、

待ち合わせの時間、16:30になるとラインが来た。

 

「駅のトイレで着替えているので、待っててください😭😭」

 

どうやら、学校帰りでそのまま来てくれたらしい。

 

待つこと15分、女の子は来た。

 

身長は150cm前半、黒髪のショートカット、

顔は、清楚系の土台が台無しの要所要所が濃い目のメイク

 

服は背伸びしたような感じという言葉がぴったりの

服を着ているというより、服に着させられている感のある

なんか違和感のある組み合わせだった。

 

靴がローファーのままだったからだろうか...

 

私服は持っていたが、靴は忘れてしまったらしい

 

 

現役女子高生を侍らせている状況ではあるが

外見の背伸びが何とも恥ずかしく感じてしまう。。。

 

とりあえず、駅近くのコーヒーショップに入る。

 

開口一番できいた。

 

「それはいつも着ている服なの?」

 

「それはちょっと年増に見えるってことですか?そうでもしないと職質されちゃうんです」

 

彼女にとっての戦闘服のようなものだったらしい。

 

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入ってコーヒーを注文、2時間ほど話をした。

 

収入、やるにあたってのきっかけ、バックボーン、捕まることの恐怖

 

いろんなことをきいた。

 

釣りタイトルみたいになって申し訳ないが

次回、きいたことを書いてまとめようと思うので

ぜひご覧になって下さい⇩

 

気弱な人はホームレスにお布施してはいけない【新宿駅西口】

ネタに困って早4か月...

 

 

更新の頻度も落ち、アクセスもガっと落ち込んでいるかと思いきや

 

"薬物"というワードが強かったのか

 

意外にもアクセスが伸びており、

 

なんだか申し訳ない気持ちです...

 

 

 

 

どうも、真田虫です

 

 

 

ちょっと前の話になりますが

 

ネタに困っていた僕はホームレスにお布施をすることにしました

 

 

 

社会的意義とかは一切考えていません。

 

 

本当にネタに困っていたので...

 

 

 

新宿駅周辺で変な人探し

 

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(画像はイメージです)

 

 

 

 

夏も終わりに差し掛かり、長袖の女性がチラホラいる新宿駅西口

 

 

小田急百貨店から丸の内線の出口にかけて

 

 

怪しい人がいるゾーンが続く

 

 

 

「私の詩集を買ってください」という人

 

 

占いジジイ・ババア

 

 

それらと同じかそれ以上の出現率を誇るのが

 

 

 

ホームレスである。

 

 

 

 

新宿駅西口付近に陣取るホームレス3人組

 

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ホームレスはJR新宿駅側に10m間隔で3人並んでいた。

 

 

 

畳半分くらいの段ボールを敷いて

 

 

 

まとまって一か所に座ったほうがだべったりできて

 

 

時間に退屈することはなさそうだが、

 

 

つまらなそうにしている方がきっと収益性もいいのだろう

 

 

 

 

ホームレスの膝のそばにはブリングスの空き容器がおいてあり、

1円玉から100円玉まで、ざっと400~1000円の小銭が入っていた。

 

 

 

眺めながら歩いていると、丸の内線入り口近くに陣取るホームレスに話しかけられた。

 

 

 

 

「よかったら...」

 

 

 

 

手はブリングスの容器を指している。

 

 

金を入れていけ、ということなのだろう

 

 

 

少し面白い話が聞けるかと思い、100円を準備して話しかけようとした。

 

 

 

僕が財布から出した銀色の硬貨を見るやいなや 

 

 

 

「すまん、500円ない?メシが食えないんだ」

 

 

 

 

ホームレスが賃上げ要求してきた。

 

 

なぜか潔さに負けてしまい、500円玉を出してしまった笑

 

 

 

 

ちょっと話を聞かせてください、とお願いしたら

 

 

500円効果のせいか、快く承諾してくれた。(硬貨だけに)

 

 

 

ホームレスはトミーフィルフィガーのキャップをかぶっていたので

 

 

以下トミーとする。 

 

 

 

 

はじめに、おいくつなんですか?と訊くと

 

 

 

「今年で72歳!」

 

 

と元気に言うと、頼んでもいないのに内科の診察券を出してきた。

 

 

 

 

聞くと、トミーはこの道15年のホームレスなんだとか

 

 

 

 

トミーは笑顔に温かみのある人で

 

 

色黒で、キャップから覗く髪は白髪、

 

 

大きな眼鏡をかけ、作業着のような上着を羽織ったお爺さんだ

 

 

 

 

話していてふと思い出した。

 

 

 

 

 以前、全国に展開している変なイベントバー"エ〇ン大阪"にて

 

 

"ホームレスバー"が企画された。

 

 

その様子はツイッターなどに上がっており

 

 

飲み屋で飲んでいる際に話に上がったことがあったのだが

 

 

写真に写るホームレスがGショックなどのホームレスらしからぬアイテムを身に着けていることが話題になっていた。

 

 

 

 

その疑問を解決できる!

 

 

そう思い、「この帽子はどこで手に入れたんですか?」と訊くと

 

 

 

 

「もらった!」

 

 

 

 

その一言のみ。

 

 

「この時計...

 

「もらった!」

 

 

そりゃ、自分で買うわけないよな...

 

 

あまりに早く、訊きたいことがなくなってしまった。

 

 

 

もう帰ることを伝えると、トミーは通行人2,3人が振り返るような声で

 

 

「ぜひ俺の仲間とも話してほしい!」と言ってきた。

 

 

 

 

ちょうど通り道なので話していくのも悪くないかな...

 

 

 

なんて考えが甘かった...

 

 

 

 

ホームレスにカツアゲされました

 

 

 

残りの2人のホームレスを眺めてみた。

 

 

 

一人は穏やかさが顔からにじみ出ている、白く長いひげが特徴的な70くらいのおじさん

 

反比例して頭髪の量は少なく、七福神の恵比寿様のような感じだ

 

 

 

もう一人は柱の陰でよく見えない

 

 

 

恵比寿様似のホームレスと少し話したが

 

 

普通のいい人感が強く、正直何を話したか覚えていない

 

 

10円を差し出しその場から立ち去った。

 

 

10円でもにっこり笑ってくれたのが印象的であった。

 

 

 

 

正直もう話すこと、訊くこともなかったので

 

 

もう一人のほうはいいかな、なんて思って足早に立ち去ろうとした

 

 

 

 

すると、背後からかなり大きめな声で

 

 

 

「おい!俺にも払って行けよ!」

 

 

 

多分、10人くらいの通行人が降り返ったであろう

 

 

言った、というより叫んだに近いボリュームで僕に言い放った。

 

 

 

振り返ると小走りで近寄り、

 

 

 

「おい、俺にも払っていけよ」

 

 

ちょっと低めのトーンで僕に言ってきた。

 

 

大事なことだから二回言いました、みたいな顔で

 

 

 

 

トミーが「ぜひ俺の仲間とも話してほしい!」と言った理由がわかった気がした。

 

 

 

 

 

 

最後のホームレスは、白髪交じりの長い髪に汚い無精ひげの50代くらいのおっさん

 

 

20世紀少年のオッチョをイメージしていただきたい。

 

 

 

オッチョに10円を差し出そうとすると

 

 

「ふざけんなよ!足りねえよ!」

 

 

給料未払いかの如くキレる

 

 

もらって当然、そんな態度が気に食わなかったが

 

 

勢いに押されて100円を出してしまった。

 

 

 

中学以来のカツアゲを思い出すと同時に

 

 

 

(僕、女の子だったら絶対"押しに弱いヤリマン"なんだろうなぁ)

 

 

 

なんてことを考えていた。

 

 

 

オッチョは100円を握りしめ、自分の陣地へ帰っていく。

 

 

 

ただ、このままカツアゲされて帰るのは悔しいので

 

 

 

オッチョの隣に座り

 

 

 

ひたすら質問をすることにしてみた

 

 

 

何歳ですか?

ー52歳

 

ホームレス歴は?

ー10年

 

前のお仕事は?

ー工場勤務

 

リーマンショックと同時期ですが、関係ありますか?

ーない

 

 

このくらいの質問をしたときにオッチョが

 

 

 

「ごめん、しょんべんしていい?」

 

 

と言ってきた。

 

 

まぁ、ダメとは言えないので、どうぞと答えた。

 

 

"してきていい?"ではなく"していい?"なのが気になった。

 

 

 

オッチョは立ち上がり、背中側すぐ後ろの

 

小田急百貨店の出口付近の壁におしっこをかけている。

 

 

 

 

10秒ほどでオッチョが戻ってきた。

 

 

すかさず話し始め

 

 

仕事を辞めた理由はアスペルガー症候群であったことを聞かされた。

 

 

 

 

オッチョはこれまでの人生、大学を出たけれどいい就職先がなく工場に勤めたことなど、

 

 

 

正直、興味のないを続けていたので、適当に相槌を打ち、聞き流していた。

 

 

 

 

少しすると、なんだかお尻の当たりが湿っているような気がしてきた。

 

 

 

そんなことを考えていたら、体のバランスがくずれ、左手を地面につけてしまった。

 

 

 

む、、、左手が濡れている....!?

 

 

 

そこには、オッチョの搾りたておしっこがあった。

 

 

 

百貨店入り口から少しの傾斜(度数で言うと2°くらい)の傾斜になっていた関係で

 

 

 

オッチョ産おしっこが僕のジーパンに侵食していた。

 

 

 

 

「うっっっわ!!」

 

 

 

 

オッチョにトイレで手を洗ってくることを伝えると

 

 

少しだけ申し訳なさそうな顔をしていた。

 

 

 

 

 

全速力でJR新宿駅内にあるトイレに向かい、

 

 

ハンドソープがボトル半分なくなるくらいに手を洗った。

 

入念に。

 

 

 

水で流しても臭いはとれない。

 

 

 

どうやら指紋の間に入り込んだようだ。

 

 

 

 

 

ちなみに臭いは、自分のや、家族のおしっこでもこんなに臭いと感じたことはなく、

 

 

 

なんというか、ペットのおしっこに近い臭いだった。

 

 

 

 

なんだかムカついてきたので、そのまま帰ることにした。

 

 

 

 

帰りの電車内、せき込む人がいると

 

 

「あ、僕のジーパン臭ってますか?」

 

 

なんて気持ちになる。

 

 

 

 

ちなみに今この文章を書いているのが、その電車内なのだが

 

 

 

ジーパンに滲みたせいか、だんだんお尻の穴がかゆくなってきた。

 

 

 

 

 

変な病気をもらっていないか、不安でたまらない。。。

 

 

 

 

新宿駅西口のホームレスと話してみて

 


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言いたいことは、というと

 

 

 

「大した身分でもないのにホームレスにお布施をやってはいけない」

 (気の弱い人間ならなおさら)

 

 

ということぐらいである。

 

 

 

 

ちなみに、よく行く飲み屋の主人いわく

 

 

酸っぱいものを食べないでいると、おしっこは臭くなる(経験談?)

 

 

とのこと

 

 

 

皆さんも、人におしっこかけるときは気を付けような!!

 

 

 

 

 

今回の出費:610円

薬物中毒のおじさんと出会った【新宿歌舞伎町センター街】

今週も変なおじさんおばさんを探しに都内をうろついていた。

 

変人の例え(というか冗談)としても頻出の薬中(薬物中毒)の人と出会うことが出来た。

 

 

 

 

 

〇薬中おじさんがやってきた【出会いのきっかけ】

 

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僕には毎週決まった曜日に通っている居酒屋がある。歌舞伎町センター街にある5,6人くらいしか入れない小さいお店だ。

 

そこは曜日ごとに店員さんが変わるお店で、各曜日担当の店員さん一人とオーナーの50代の男性がこじんまりとした場所でにぎやかに営業している。

 

僕のいく曜日は女性の店員さんの日でお店がいっぱいになることが多い。

なぜか居心地がいいので、狭くて嫌な思いをしてもつい通ってしまう。

 

 

 

今回、話に上げる薬中おじさんの話は去年、そのお店に通いだした頃から聞いていた。

噂だと、おじさんは情緒不安定で、僕の通う店を除くセンター街のお店をほぼ出禁になってしまうような人なんだとか。

 

店員さんによると、おじさんは2018年に入って一回も来ていないらしい。もう来ないのではないか、というのが店員さん方の予想だった。

 

 

 

20時ごろ、急にそのおじさんは現れた。

  

 

 

〇Mさんという人物【薬中おじさんの人となり】

 

 

女性店員さんが出入り口の方に向けて

 

「あ~、Mさん!」

 

と言った。

 

 

そこには、右目が大きく開いているが左目はつむっているような、特徴的な顔つきの40代くらいの男性が立っていた。清潔感はまるでなく、ホームレスほどではないものの、それに近いものを感じさせる服装で店員さんをじっと見つめている。

 

てっぺんが少し薄くなった頭に、上はTシャツに土木作業員が着てそうなベスト、下は紺色のスウェット、壊れかけのビーチサンダルを履いていた。若干寒そうに感じる半袖からあらわになった左腕には、謎のメモが手首から肘にかけてびっしりと書かれていた。読み返してもきっとわからないような雑な字で。

 

男性が店に入り、店員さんと軽く談笑をし始めた。男性は

 

先日、朝起きたら左腕に注射痕があり、自分でクスリを打った覚えがなかったのだが、

よく考えたら前日に健康診断を受け、その時に採血をしたものだと思いだし、ほっとした、

 

という話をした。男性の話し方はかなり特徴的などもりがあるものの、内容を理解したお客さんからひと笑い取り、僕とは少し離れた席に座るとその場にいた僕と数人のお客さんに絡み始めた。

 

男性は僕と、僕の隣の常連客の男性を指さし、

 

「きききき君らはお笑いコンビを組んだ方がいいよ」

 

と言った。

 

なんとも文字にしにくいしゃべり方をする。スキャットマン ジョンを彷彿とさせるどもり方だ。

 

男性は僕らの名前をきいた後、インクだらけの左腕にメモしたが、10秒後には名前の頭文字すら忘れていた。

 

 

 

どう接すればいいのかわからなかったので最初は狼狽していたが、僕が次第に慣れたのか、話してみよう、という気になった。

 

 

そのおじさんは40代の土木作業員であった。名前は仮名でMさんという。Mさんは品川あたりに社員寮がありそこで暮らしている。男性オーナーいわく、以前は歌舞伎町内のニコニコ動画のスタジオに生放送中に乱入し、放送事故をもたらし、警察沙汰になったというエピソードを持っているらしい。

 

「店に来る前は何をしていたんですか?」

 

という問いには

 

「ととっと、うきょたわに行っていた」

 

と答えた(自転車で東京タワーに行っていたそうだ。仕事か休みかはわからなかったが)。

 

どもりまくりで滑舌の悪いMさんの”東京タワー”を、男性オーナーが”鳥取”と聞き間違えた。するとMさんは鳥取県の空港が名探偵コナンの作者の青山剛昌の出身地だということで地域おこしをしている話をはじめた。

 

Mさんはついさっききかれた質問を思い出せないのか、興味が逸れやすいのか、

別の話題があるとすぐそっちに移ってしまう。話の引き出しが多そうだと思ったが、

何をきいてもききたいことの1割ほどしか聞き出すことが出来ない。

 

 

きくことときかれること、最初のうちはMさんとその他の人とでキャッチボールのようだったが、Mさんの口が止まらず暴走し始め、キャッチボールからミット打ちに変化した。だんだんMさんの支離滅裂なトークがその場の空気を占領した。

 

 

その空気に耐えられず、帰るお客さんが出始めた。Mさんは帰るお客さんを引き留めるかのように絡みに行ったが適当に流されてしまった。「わー!きゃー」など3歳児をあやすような擬音を発して帰る人もいた。

 

 

 

Mさんとの2ショットタイム【薬中と話してみた】

 

 

3人ほど帰ると席が変わり、Mさんの隣に僕は座った。清潔感が全くないMさんだが、特に鼻を突くような匂いはしなかった。やはり住居は持っており、最低限の風呂と洗濯はできているのだろう。

 

Mさんは会って間もない僕に対して

 

「あなたは素晴らしい人だ!あなたがうらやましい」

 

と満面の笑みで話し続ける。Mさんはポジティブなワードしか話さない。

 

「Mさんも素晴らしい人だと思いますよ」

 

と僕もお返しのように言うと、笑顔のまま少し視線を下にずらし

 

「俺はいろんな人に見下されてますから!わかるんです」

 

と笑いながら言った。

 あまり話が進まないが口数が多いMさんにたじろいでいると

 

 

「Mさんは音楽は何を聴くんですか?」

 

 

僕の様子を見かねた店員さんが質問した。Mさんは、尾崎豊を聴く、と答えた。そこで僕は少し悪ふざけがしてみたくなり

 

 

CHAGEASKAは聞くんですか?やっぱりおクスリ繋がりでww」

 

 

なんてきいてしまった。笑顔だったMさんは少しむっとした顔になった。

 

 

「俺は音楽を聴くのは好きだけど、その人がどんな人だか気にしたことはない」

 

 

僕は悔しいがなるほどと思った

 

確かにその人の人となりで作品を判断するものではない。おクスリをやっているという人となりだけで、Mさんの考え・価値観含めたすべてをバカにしていたような気がしてそんな自分が少し恥ずかしかった(もちろん、違法薬物を使うことは蔑まれるべき行為だが)。

 

それから話は変わり、Mさんが僕に質問をしてきた。

 

M「なにかやりたいことはないの?」

 

僕「お金持ちになってやりたいことならあります」

 

M「じゃあそこまでの過程は?」

 

僕「逆算するしかないんですよね、考えが甘いですかねww」

 

M「じゃあざっくりでいいけど、これから何がしたいの?」

 

僕は死ぬまでに生きている状態の古代魚シーラカンスを見てみたいという願望があった。ちなみに生きているシーラカンスを肉眼で見た人は、宇宙から地球を見た人より少ないらしい(ナショナルジオグラフィックいわく)。もちろん、シーラカンスで生計を立てるつもりもなかったが。

 

 

 

僕「他の人が見たことがないものを見てみたい、ですかね」

 

 

 

クサいことを言ってしまった。言った後、急に恥ずかしくなったが、Mさんは少しも茶化すことなく、 

 

 

「すすすごいじゃない!それ!」

 

 

と驚きと感動が混じった表情で僕に返してくれた。

 

別に海底探索が僕の人生の夢というわけではないが、ざっくりとしか言っていない僕の夢を笑わずに聞いてくれたことがなぜか嬉しかった。

 

 

「あなたなら必ずやれるよ!大事なのはハートだよ!」

 

 

そう言いながら右手の親指で、心臓ではなく大腸の方を指していたMさんの姿が印象的だった。

 

それから3分ほどするとMさんは会計をし、店を出る準備を始めた。スウェット、ベスト合計6つのポケットすべてに小銭、お札、レシートなりが入っており、ポケットを探り探り会計金額を見つけ、支払い、他のお客さんに少し絡んでから帰っていった。

 

 

 

〇Mさんと違法薬物

 

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「Mさん、きっと根はいい人なんだよね。基本的に悪いこと言わないし。自信持たせる自己啓発系の言葉が多いけどw」

 

女性店員さんが言った。全く同意だった。

 

僕はふと、違法薬物に手を出す前のMさんに会ってみたかった、と思った。

 

勿論、違法薬物の使用は褒められたものではないし、蔑まるべきことであるとは思う。

更には今の人格も、違法薬物によって形成されたものかもしれない。でも、僕はMさんを違法薬物へ誘った人、違法薬物を売った人がいることに腹が立っていた。

 

 

Mさんが帰った後、なぜか僕は疲れていた。夜は昼夜逆転をしていない限りは疲れたり眠くなるものではあるが、いつもよりどっしりとした疲労感が僕に乗っかっていた。

 

 

違法薬物は道徳的によくない、そんな感覚でしかなかった。

 

「キャバクラ・ホストのお店が閉店したから、そのお店が所有してた違法薬物を譲ってもらえた」

「クラブで黒人からもらった」

 

そんな経緯で使用経験がある人が僕の周りに両手で数えられるくらいにはいた。そんな話を聞いても、使うも使わないも個人の自由逮捕されるもされないも個人の自由、くらいにしか思っていなかった。

 

芸能人の薬物関連のニュースでも同じだった酒井法子、清原、ASKA清水アキラの息子だって特に何も思わなかった。テレビの出演情報をチェックしては出演番組を視聴していた高部あいが逮捕された時も同じだった。なんなら田代まさしの時はむしろ笑ってすらいたと思う。薬物でしか解消できないような悩みを抱えているんだろうなぁ、

せめて、ばれないようにやればいいのに、程度にしか思わなかった。

 

テレビのドキュメンタリー番組などで薬物中毒から回復するための施設に通い、

治すための努力をしている人も見たことがある。反対に、施設に通わず、奇行などで近隣住民に迷惑をかけ続けている人もいると思う。

 

だから、Mさんは頑張っている人だ、と言いたいわけでもないし、まして、薬物中毒者の偏見をなくそうとか考えたわけでもない。単純にこの話を誰かにしたくなっただけで。

 

Mさんと僕が写った、ブレブレのセルフィーが僕のスマホのカメラロールに保存されている。写真を撮り慣れていない僕が撮ろうと提案したものだ。Mさんは笑顔で了解してくれたが、写真の中のMさんは少しも笑っていない。

 

僕には見せなかったMさんの悲しげな表情を僕のスマホは見逃さなかった。