イキりオタクの限界~真田虫の脱力ブログ~

奇人にあこがれる一般人が頑張りました

新宿駅のバス停で銀河系の守護者っぽいおばさんに話しかけられた【都内変人シリーズ】

こんにちは、真田虫です。

 

皆様、GWはどのように過ごされましたか?

 

楽しい休日を過ごされているといいですね。

 

 

急ですが、ちょっとした小ネタを二つご紹介

 

 

ディズニーランドが一年で一番空いている日は

GW最終日なんだそうです。(当たり前ですねwww)

 

 

ほぼ半年後のハロウィン当日になると

ディズニーキャラクターのコスプレをした人達が多く訪れるため

園内は混んでいても、アトラクションはガラ空き

(アトラクションに乗ると、カツラ・化粧が崩れるから)

可愛い子とノリノリで写真が撮れる!

 

パンチラ見放題!なんだそうです。

 

 

せっかく安くないお金を払うのだから

空いているときに行きたい気持ちもわかりますが

 

魔法の国ならそもそも待ち時間も魔法でなんとかしろや、って思うわけですけどね…

 

僕には無縁の話です。 

 

 

 

ところで本題です。

 

2018年3月半ばの話ですが

 

今回は新宿駅東口のバス停にて

 

変なおばさんに遭遇した話を書かせていただきます。

 

 

 

ディズニーの某アトラクションに出てきそうなおばさんに話しかけられた

 

 

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20時ごろ、バイト上がりの僕はアルタ前のバス停から家に帰ろうと

 

バス停の時刻表をのぞき込みました。

 

 

すると後ろから

 

「そのバス、しばらく来ないよ」

 

 

と声をかけられました。

(「そのサーブ、消えるよ」に近い言い方で)

 

 

振り向くと

 

身長145cmくらいの小さな

おばさんが

ボラ―ドとボラ―ドの間に繋がれたチェーンの上に座っていました。

 

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荷物は、右肩に黒いトートバック、と割と普通でしたが

RPGで魔導士が装備してそうな黄土色のローブのようなものを着て

周りからの目を避けるように、深めにフードを深めに被っていました。

 

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フードもそうだが、なんでこんな格好してんだろ。。。?

 

 

少し気になったので、話に付き合ってみることにしました。

 

 

「そうなんですか、ありがとうございます」

 

おばさん(以下:婆)

「あんた若いね」

 

「あんまり言われなんですよ、若いって(笑) ありがとうございます」

 

「新宿歩くときは気を付けた方がいいよ。何があるかわからないから」

自分の身を守れるようにね...

 

「そうなんですか、何かあったんですか?」

 

 

僕が尋ねると

おばさんはおもむろにフードを上げた。

 

 

あまり直視できたものではありませんでした。

 

 

左目には眼帯を付け、額を包帯が何周にも巻かれており

白い包帯にはところどころ血が滲んで固まった跡がありました。

 

 

 

「やられた。歩いていたら急にね」

 

「だから今日はそこの降板へ被害届を出しに行ってきた」

 

「でも、新宿は窃盗が多いからあんまり取り合ってくれなかった」

 

 

「へえ、警察もひどいことするもんですねぇ」

 

 

普通に同情してしまった。 

 

 

「でも、対応してくれた警官は悪いやつじゃなかった」

 

 

「?」

 

 

「あいつは...

 

 

 

 

 目がきれいだった...」

 

 

 

 

 

 

なんだそれ!

 

 

 

 

「へぇ、そうだったんですか(適当)」

 

「だからあんたも気を付けた方がいいよ、新宿を歩くときはね」

 

「身を守れる何かを持っておくべきだ」

 

 

 

護身用の武器を持て!、という押しが強いなぁ…

 

 

そんなことを考えているうちに

僕の乗りたいバスが思ったよりも早く到着しました。

 

 

 

 

ひょっとしたらこのおばさんと一緒に乗る羽目になるのでは...?

 

 

 

なんて考えましたが、おばさんが乗るバスではなかったらしく

おばさんはバスの行き先を確認した後、元の体勢に戻りました。

 

 

「じゃあ、僕このバス乗るんで。お話ありがとうございました」

 

 

「そうか、若いんだから元気にやんなよ」

 

 

おばさんはそう言うと、僕に向け右手を振ってくれました。

 

 

そんなに悪い気がしないどころか、

ちょっと変わってるけどいいおばさんだったと、かなりいい気分だったので

手を振ってくれたことにうれしさを感じていました。

 

 

その瞬間、

そのおばさんの右肩にかかったトートバックの中がチラッと見えました。

 

 

 

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こんな感じのライトセーバーがたたまれた状態で入っているのが見えました。

 

 

 

 

身を守る、ってそれで!?

 

 

 

って心の中でツッコんだと同時に

 

 

 

もしかしてその恰好、ジェダイ意識してんの!?

 

 

 

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 (身長的には完全にヨーダでしたけどね笑)

 

 

そんな消化不良のツッコみを持ち帰ってしまいました。

 

 

 

 

でも不思議な感覚で「また会いたい」とわずかながら思う自分がいるのです

 

 

目撃談、ぜひお寄せ下さい。

 

 

閲覧ありがとうございました。

ブログを始めたきっかけ~BOOK OFFの変なおじさん~

はじめに

 

まず、こんな思い付きで始めたブログをご覧いただきありがとうございます。

 

僕は「真田虫(サナダムシ)」と申します。

 

スペック・自己紹介

性別:男

年齢:24歳

身長:168cm

体重:68kg

趣味:お散歩・読書・映画鑑賞

特技:ルービックキューブを6面揃えられる

肩書:就活性(2年目)

アルバイト:エッチなマッサージ屋さんの男性スタッフ

(2018年4月28日時点)

 

 

 

まぁ、なんとも面白みがないわけですが

面白そうな文章を書いていきたいと思います。

 

 

僕が好きなテーマは

 

「街中に現れる変人」「JKリフレ」「ドヤ街」

 

などです。(それについて書くとは一言も言っておりません)

 

この記事を読んでいるあなたが

暇すぎて何もやることがないとき、

 

 

「すぐブログやめてそうなあいつ、まだ続けてるかな...?」

 

 

そんな気持ちでまた見ていただけたら幸いです。

 

 

そんな前置きは置いといて

 

僕がブログを始めたきっかけをお話しします。

 

 

 

 

 

 

 

 

BOOK OFFで変なおじさんに話しかけられた

 

 

 

 

2018年3月20日、世間は年度末ということもあり

勤務先の異動、卒業、入学などに浮かれている時期であり、

同時に大学4年生になる同級生たちは

「説明会」「ES」「ウェブテ(webテストの略)」

という言葉を連呼している時期でした。

 

 

 

そんな時、僕はなぜか

時代遅れのPSP(プレイステーションポータブル)を

ブックオフに買いに行ったのです。

 

 

 

やりたいゲームソフトの名は「侍道2ポータブル」。

2009年に株式会社スパイクが発売した

恐らく江戸時代の架空の街「天原」を舞台にした浪人を操るゲームです。

 

僕は20時ごろ、飯田橋にあるBOOK OFFに行きました。

 

 

ブックオフは3階建て

 

一階は小説と単行本と電子機器

二階は新書とコミック

三階は音楽・映像とゲーム

 

となっていました。

 

 

普段運動をしない僕は

息を切らしながら三階まで上がり、ゲームコーナーへ到着

とりあえずPS4のゲームソフトを無心で眺めていました。

 

 

ウイイレ2015って型落ちレベルで安いじゃん」

 

 

そんなことを考えていたころでしょうか、

 

 

 

「いいのあった?」

 

 

 

右後ろから声をかけられたのです。

 

 

振り向くと

 

 

 

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この画像にそっくりのおじさん(推定40歳)が話しかけてきたのです。

 

臭くはなかったですが、清潔感のないやや小太りのおじさんです。

 

 

 

おじさん(以下お)「いいのあった?」

 

僕「いや、特には...」

 

お「プレステ4で何か探してるんでしょ?」

 

僕「最近本体だけ買ったんで...」

 

 

 

ひたすら逃げたかった。

 

なんというか話しかけられている様子を周りのお客さんに見られているのが

何より恥ずかしかった。

 

 

 

お「なんで本体だけ買ったのよ?」

 

僕「ブルーレイが見たかったんで...」

 

お「なんでぇ?レコーダー今ならアキバで3000円くらいで買えるのに」

 

僕「そうなんですか...」

 

お「レコーダーが3000円で買えるのになんで...アキバで3000円○▼※△☆▲※◎★●…」

 

 

「アキバで3000円」というワードをやたら連呼してくる。

 

しんどかった。

 

 

僕「せっかくだったらゲームがやりたかったんで」

 

お「働いてたらゲームなんてやる暇ないだろ?」

 

僕「まぁ時間はあるんで」

 

お「普通に働いてたら時間はできないだろ?」

 

 

 

学生と伝えたらめんどくさくなりそうだったので

社会人に間違えてくれてほんとによかった。

 

にしても、めんどくせぇやり取りが続く。

 

 

 

僕「僕は時間作れるので」

 

お「ゲームをやる時間は作れるわけないって」

 

僕「時間あった時にPS4やりたいなぁっておもったんです」

 

お「そうなのか。俺にはPS4で納得のいかないゲームがあるんだよ。”とある”が”バーチャロン”とコラボしたんだよ。世界観が一致しないものを無理やり組み合わせてまで、こいつら(たぶん制作会社)はなにがしたかったんだよっていう...」

 

僕「そうなんですか...」

 

 

 

僕は自称イキリオタクだが、二次元というかアニメ・漫画要素の強いジャンルに関してはめっぽう弱い。

 

 

僕(これは長くなりそうだ)

 

お「こんなゲームを作るから、こいつらは○▼※△☆▲※◎★...

 

 

 

僕はそっと本来の目的である、時代遅れのPSPコーナーへ体を向けた。

 

おじさんは続けた。

 

 

 

お「で?今日は何を買うの?」

 

 

 

PSPのソフトを買うなんて言ったらどうなるか、

 

絶対ついてくる。レジどころか改札まで

 

 

 

「ちょっと選んでるんであっち行っててもらっていいですか?」

 

 

少し怒ってしまった。

僕はおじさんの顔を見れなかった。

 

 

おじさんが離れてから、PSPのコーナーを探るが結局「侍道2ポータブル」は出てこず。

 

 

 

もやもやとむしゃくしゃが心の中に充満していた。

 

 

 

その後、二駅隣の早稲田駅のBOOK OFFで

スパイクが販売した「喧嘩番長5」を買った。

 

すぐにクリアしてしまい、

僕は「侍道2ポータブル」を求めた。

 

 

一か月後の4/21、

バイト終わりの22:00過ぎ、新宿西口のBOOK OFFで

目当てのゲームを探すことにした。

 

 

 

前のようにPS4コーナーを眺めていると

 

 

 

「いいのあった?」

 

 

 

まさかとおもった。

 

 

あのおじさんだった。

 

 

 

おじさんは僕に見覚えがないらしく、

「前に会ったよね?」的なことは言わなかった。

 

 

 

僕はとっさに

 

「あっち行っててもらっていいですか?」

 

 

先手必勝とばかりに言ってしまった。

 

 

 

おじさんはそそくさに退散した。

 

 

 

新宿西口店には「侍道2ポータブル」がおいてあり

950円で購入した。

 

 

 

お店を出て家についたとき

僕は少し後悔をした。

 

 

 

「もしかしたら面白い人なのではないか」と

 

 

 

 

2度あることは3度ある、という

 

 

それなら3度目の遭遇があるのではないか

 

 

 

 

僕は「ブックオフ 話しかけられる」でグーグル検索をした。

 

 

 

検索結果はおおよそが「宗教勧誘」であり

 

おじさんの目撃情報はなかった。

 

 

そもそも、検索して出てきた記事の中に

 

「こんな不気味なおじさんだった」

 

とかおじさんの容姿をディスる内容のものは全くなかった。

 

 

外見をディスらずしてあのおじさんの話をすることは不可能だ...

 

 

普通に考えたら

 

話しかけられて不快に思うようなルックスの人に勧誘なんかされても

 

入信するはずがないと思う。

 

 

 

 

おじさんはかまってくれる友達がほしかったんだろう

 

 

 

僕はそう思うことにした。

 

 

 

 

 

ブログを始めたきっかけとして一番大きいものが

この「BOOK OFFのおじさん」だ。

 

 

このおじさんとエンカウントして以来、

 

なにかと変な人に遭遇するし、変なことを考えるようになってしまった。

 


・僕なりに考えた変なことを出来る範囲で追及していく


・そんな僕に共感してくれる人がいたらいいのに

 

 

そんな風に考えて思い立ったのがこのしょうもないブログです。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

また記事を書いていくのでまた読んであげてください。