イキりオタクの限界~真田虫の脱力ブログ~

奇人にあこがれる一般人が頑張りました

歌舞伎町ラブホテル変死事件について推理してみた

新宿歌舞伎町のラブホテル「アランド新宿」にて遺体発見

 

2017年12月5日午後9時、

新宿歌舞伎町のラブホテル「アランド新宿」にて

20代女性の遺体が発見された、という事件がありました。

 

覚えていない方が多いとは思いますが、

僕はリフレのスタッフをやっていたこともあり、

かなりタイムリーなネタでした。

 

つい最近、歌舞伎町で発砲事件が起きる、ピエール瀧のコカインなど物騒な話題を聞いて

ふと思い出し、検索して調べたのですが

 

続報が一切なかったのです。

事件発生から直後の速報しか、ネット上には残っていなかったのです。

 

きっと、事件性なし、と判断されたのだとは思いますが、

場所が場所ということもあり、自分で考察をしてみることにしました。

 

もうそろそろ平成も終わるのに何やってるんでしょうか...

 

単なる好奇心です。

オナニーです。

 

歌舞伎町ラブホテル20代女性変死事件 概要

 

2017年12月5日(金) 午後9時ごろ、

歌舞伎町のラブホテル「アランド新宿」にて、

従業員が浴槽でぐったりしている女性を発見、110番通報。

 

 女性は20代とみられ、身元は不明

致命傷とみられる目立った外傷はなかったとのこと。

 

同日午前3時ごろ、男性と入室。

朝方(時間不明)、男性のみが退室。

一人だけが退出すると、管理室にブザーが鳴るようになっており、

従業員が部屋を見に行くと、ベッドで横たわる女性を確認した。

午後8時30分ごろ、退室しないことを不審に思った従業員が部屋を見に行くと、

浴槽でぐったりとした女性がいたとのこと。

 

 

概要を眺めると、不気味な事件であると感じます。

 

続報がないことが、必ずしも事件性ゼロというわけではないですが、

少なくとも全国紙などで報道されるレベルの違法性はなかったと考えられます。

 

 なぜ死んだのか~他殺か自殺か、薬物の使用か~

 

殺人か、自殺か、病死か

 

事件直後のツイッターは、「殺人事件」という言葉であふれていました。

 

遺体には「致命傷とみられる目立った外傷はなし」ということですので

刺殺、絞殺といった方法はとられていない

 

また、その後の事件の報道の少なさもあり

事件性なしの殺人事件の線はないでしょう。

 

では、自殺もしくは病死という事になりますが

ぱっと考えられるものとして

薬物の過剰摂取や、持病などによる心臓発作ではないか、と考えられます。

 

 

女性は何者なのか~風俗嬢?売春婦?キャバ嬢?オフパコ?~

 

私がこの事件の中で一番気になった部分です。

 

身元不明の20代女性、、、

 

「身元不明なのになんで20代ってわかるんだぁぁぁぁァァ!!」

 

みたいなツッコミを一人で入れていましたが

 

普通に考えたら

見た目で判断した、っていうのが一番自然ですよね?

 

で、ここで分かることは

身元不明、ということは

事件現場に女性の身元を証明する身分証明書がなかった、ということ。

 

男性や発見した店員が持ち去った、という事は考えづらいので

女性が身分証を持ち歩いていなかった、と考えます。

 

身分証を持ち歩かない

つまりは、一緒にホテルに入る男性に身分を知られたくない

と考えるのが妥当でしょうか。

 

となると、女性の職業・ステータスは

風俗嬢、個人売春婦、偽名での付き合い(キャバクラの枕営業SNSのオフパコなど)

と考えられます。

 

風俗嬢と仮定する場合

 

朝5時までやっているデリヘルや24時間営業のものまでありますから

入室時間が午前3時というのも納得ができます

 

ですが、理解できないのが

女性のみがホテルに残った、ことです。

 

出稼ぎなどで家がなく、ホテルかお店の寮に泊まる女性が

客が取ってくれたホテルに泊まるというのは、

理解できなくはないですが、

風俗嬢は仕事を終えると、待機所や事務所に戻らねばなりません。

カフェなどでの外待機が認められているお店もありますが

コース料金をスタッフに渡さねばならないため、戻ることが多いです。

 

料金先払いの受付所ありのホテヘルもありますが

午前3時となると、風営法の関係で12時に閉まることが多いので、

風造場であるならば、戻らねばならない状況でしょう。

 

また、女の子が戻ってこないと、

個室で何か起きたのではないかと、店員はホテルに問い合わせをします。

個室でのトラブルには、店員は人一倍過敏ですので

風俗嬢というパターンは考えられないでしょう。

 

個人売春婦と仮定する場合

 

個人売春婦とは、風俗嬢と違い

女の子と男性客の間に、お店のスタッフが入ることがない、

場合によっては本番ありの性的サービスを提供する女性とここでは仮定します。

 

風俗嬢の場合で述べた、ホテルに一人で滞在する、

という事に関しては

戻る事務所がないうえ、家がないことも十分に考えられるので

特に問題はないでしょう。

 

問題があるとすれば、その入室時間です。

 

個人売春婦の集客方法として

立ちんぼや出会いカフェなどのアナログ、

出会い系サイトやツイッターなどのデジタル、

と二つあります。

 

アナログな手段の

出会いカフェは先ほど述べた風営法の関係で午後12時には閉まる、

立ちんぼだとしたら人通りが少なくなる午前3時には募集はしないでしょう。

まして、12月の寒い時期に立ちんぼなんて遅くまで立っていられるわけがありません。

 

デジタルな手段の

出会い系サイトやツイッターなどは

予め約束を取り付けてから会う。

よって時間を設定できるので、午前3時という時間も考えられますが

約束をする時間帯としては不適でしょう。

 

むりやり個人売春婦と考えるならば

売春が終わった後、たまたま男性に話しかけられた、

もしくは、

ごはん・飲み・カラオケのあとにホテルに行く約束だった、

としか考えられません。

 

 偽名での付き合いでも同じことが言え、

キャバクラのアフターとしてのホテル、

ごはん行った後のオフパコ、

十分に考えられますが、

あと2時間ほどで始発が走り出す時間にホテルに入るのは

オフパこの場合は考えにくい気がします。

(オフパコ未経験なので感覚ですが...)

 

女性の状況だけで考えると不可解な点が多すぎます。

 

たまたま身分証を忘れてしまった普通の女性が

交際相手やセフレと入室したと考えても、

男性が朝方に出発しなければならないのに、

お互い同意の上で約束を取り付けたとは考えにくい気がします。

 

 

 

女性の職業についての考察とまとめ

 

風俗嬢

入室時間は十分ありうるが、一度も退出せずにホテルに居続けることは不可能

確率0%

 

個人売春婦

入室時間は怪しいが、状況によってはありうる。

そのまま宿泊することは十分考えられる。

確率40%

 

キャバ嬢の枕営業

入室時間は十分にありうる。

ただ、キャバ嬢だけがホテルに残るという関係性には疑問が残る。

確率30%

 

オフパコ

入室時間は、飲んだ後だとしたら考えられるが

始発まで残り2時間の状況でホテルに入るのは考えにくい。

確率10%

 

たまたまうっかり身分証を忘れた一般女性

男性が朝方出発するにしては入室時間が遅すぎる

確率10%

 

といった感じでしょうか。

(確率は、僕の体感です)

 

 

朝方退出した男性の正体

 

ここまで読んでくださった方なら、

僕の推理にものすごい偏りがある箇所にお気づきでしょうか。

 

そう、男性が「客」である、という先入観から抜け切れていないんです。

 

男性が客であると考えると

女性の入退室の時間に疑問が残ります。

 

客以外で考えるならば、

恋人などのプライベートな関係、または

女性側が客である、という関係。

 

プライベートな関係というのは、先ほど述べた通り

違和感が残ります。

 

女性側が客であると考えるならば、男性は一体何者なのだろうか

 

女性向けの風俗やマッサージ、ホストと考えられるでしょう。

 

この二つを考察していきます。

 

女性向け風俗の場合

入室時間はありうるが、

客に対する面倒ごとを避けるため、先に退室するときはフロントに一報するはずです。

 

ホストの場合

ホストの営業後のホテルの時間としては十分に考えられます。

女性からの一方的な好意があったとすれば、

フロントに電話せずに先に退室することも考えられます。

 

こうなると、ホストの線がだいぶ濃くなってきました。

 

今までの推理を組み合わせ、僕なりの考えを含めるとこうなりました。

 

僕の考察~事件の真相~

 

女性は個人売春婦。

入れ込んだホストのために、売春によって得た収入でホストクラブに通っている。

 

その日も売春を終えたあとで、ホストクラブに向かい、閉店までお酒を飲む。

ホストに愛されている事実が欲しいゆえに、ホテルに行こうと誘う。

 

対してホストは、女性に対してそこまでの好意がなく、

一通り行為を終えた後、湯船に浸かった後

今日、年末金曜日の営業に向けて一人で休むために一人帰路につく。

 

女性はその対応に悲しみを感じるなどで、精神薬や睡眠薬を服用

 

致死には至らなかったが、

ホストクラブでお酒を飲んだことによる二日酔いもあり、

意識が朦朧となる。

 

朦朧とした意識の中で、

べたつく髪、落としていないメイクなどが気になり浴室へ向かう。

 

浴室には水が貼ってある浴槽が。

 

とりあえずで浴槽に体を浸す。

 

暖房が効いたベッドルームで布団によって暖められた全身を

数時間前に張られたが、12月の換気扇によって冷え切った水に浸す。

 

お酒と薬とで心拍数が上がっていた状態で

急に心臓に負担がかかりショック死した。

 

 

僕なりの解説 

 

殺人事件であったり、違法薬物の使用があれば、

続報が流れるはずである。

 

つまりは自殺か不慮の事故であり、

その手段は合法な薬を介したものか、薬を使用しないものである。

 

自殺の前にわざわざ体をきれいにする浴室に行くとは考えにくく、

僕は不慮の事故であると推測しました。

薬の使用は、不慮の事故が起きやすい状況を無理やり揃えました。

 

ただ、この状況は

2009年の押尾学事件で問われた保護責任者遺棄致死罪

ほんの少しではあるがに通った部分がある。

 

この線で立件できそうではあったが

遺族が立件によって娘が売春をしていたこと、売春をしていたことが世に広まることを嫌がり、

この事件は「事件性ゼロ」として不慮の事故として処理された。

 

 

これが僕の推理、過大な妄想です。

 

その後、ホテル「アランド新宿」に行ってみた

 

 

心霊的なものを確かめに、というよりは

現場検証みたいにかっこつけがしたかったのかもしれません。

 

お金の精算は、部屋にある自動精算機ではなく

フロントでの支払いのタイプでした。

 

一応、フロントの方に「人が死んだ部屋ってどれですか?」とききましたが、

「私は存じていない」と言われてしまいました。

 

 まぁ、ホテルからすると、今更遺体が見つかった話ぶり返されても…って感じでしょうし

 

3時間で入室、お値段は6000円ほど。

 

内装はこんな感じです。

アランド新宿のベッド

 

アランド新宿の浴室の外観

 

事件が起きたのはこの部屋ではないかもしれませんが

写真を撮りながらイメージを膨らましていると、、、

 

 

 

 

プッ....

 

 

 

 

 

 

急に部屋の電気が一斉に落ちました。

 

 

ででででで、、、出たァァァァァァァァァ!!!

 

 

と思い、焦りながらフロントに電話すると

 

 

「おそらく入口の鍵を閉めれば解決するかと思われます」

 

 

鍵を閉めたら、すべての電気がつきました。

僕は霊的なものを信じていませんでしたが、

その立場は相変わらずです。

 

 

あとがき

 

思いついたのはいいものの、思いついたことが多すぎて書けないことがたくさんあり、

おかしい論理や飛躍した文脈があるかも知れません。

 

優しい目線で見てください。。。

 

自分なりに考えているときに

「やっぱホストってロクなもんじゃねえな」なんて思いました。

 

女性を堕落させるようなホストはやはり嫌いです。

 

クソみたいなことをしてもまだ女性に好かれている彼らに嫉妬しているだけかもしれませんが

 

事故の詳細は分からずじまいですが

無くなった女性にご冥福をお祈りいたします。